アトピーの主な原因

アトピー性皮膚炎はかゆみを伴う湿疹が特徴の皮膚の疾患です。赤ちゃんのアトピーは乳児湿疹も含めて頭皮や顔面に湿疹ができ、それが体や手足に広がります。幼児期には関節の内側を中心に湿疹ができ、思春期以降は湿疹が顔や頭皮、体全体と広範囲にわたります。このようにかゆみを持つ湿疹が良くなったり悪くなったりを繰り返すのがアトピー性皮膚炎の症状です。昔はアトピーは乳幼児特有の病気で20歳までにはほとんどが治ると言われていましたが、実際はその年になっても治らなかったり一度治っても再発するケースもあります。これは大人のアトピーや成人のアトピーなどと呼ばれ、皮膚の乾燥に加えて背中や首、胸などに炎症ができます。症状は上半身に出ることが多く額や目のまわりが赤くなることもあります。

アトピー性皮膚炎の原因はまだ解明されていないことも多いのですが、子どものアトピーの場合、親からの遺伝が原因の一つと考えられています。両親ともにアトピーやアレルギーを持っていると約半数の子どもに、一方がアトピーやアレルギーを持っている場合は30%の子どもに、両親がアトピーやアレルギーを持っていない場合は10%の子どもに症状が出たと報告されています。ただし、これはまだ研究途中であり遺伝だけが原因とは言い切れません。例えば肌の乾燥や食べ物、環境的な要因もアトピー性皮膚炎を起こす原因と考えられています。当サイトではこれらの原因と対策をご紹介いたします。

環境とアトピー

アトピー性皮膚炎を悪化させる原因にアレルゲンの多い環境で生活することが考えられています。アレルゲンとはアレルギー症状を起こす原因となるもので、例えば花粉やハウスダスト、ダニや動物の毛、・・・

肌の乾燥とアトピー

アトピー性皮膚炎の方の共通した悩みの一つに「肌の乾燥」があります。先ほど書いたようにアトピー性皮膚炎の方の場合、角質層のバリア機能が低下しているため、角質層の隙間から細菌やほこりが入ってい・・・

食べ物とアトピー

アトピー性皮膚炎を悪化させる原因にはアレルギーを引き起こすアレルゲンが影響していることは先ほど述べましたが、アレルゲンはダニや花粉だけでなく食べ物にも含まれます。食物アレルギーを起こす・・・